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CRJ TOKYO

College Radio Japan(略してCRJ)は、札幌、東京、関西、福岡、名古屋で活動中の学生団体。音楽好きな学生が今熱い音楽をチャート形式でお届けしています。

X(Twitter): https://twitter.com/CrjTokyo

Instagram: https://www.instagram.com/crjtokyo/


〜歴史〜

カレッジレディオとは、大学発のキャンパス限定ミニFM的なラジオ局であり、大手メジャーメーカーの楽曲のみならずインディペンデントなアーティストの楽曲を発掘しオンエアすることで音楽シーンの多様性を後押ししニューウェーブ、グランジ・ムーヴメントなど、新たなユースカルチャーを世界に広めたメディアだ。広がったきっかけは1978年に全米のカレッジ・ラジオ局がネットワーク化され、レビューやチャート情報が掲載された雑誌『カレッジ・メディア・ジャーナル(CMJ)』の創刊だった。コンピレーションCDがオマケで付いていたのも新しいアーティストとの出会いの場として有効だった。CMJは、カレッジ・ラジオ局のオンエア回数やリクエストを集計することで、大学生が注目する次世代アーティストの動向を可視化したのだ。


そんなCMJに影響を受けて、1987年に日本でスタートしたのが『カレッジ・レディオ・ジャパン(CRJ)』だ。CRJ-tokyoとして、Fm yokohama 84.7でのチャート番組をきっかけに、フリッパーズ・ギターやスピッツ、ウルフルズなどをいち早く発掘し広めていった。最盛期には、1992年にCRJ-west(大阪)、94年にCRJ-HIROSHIMA(広島)、98年にはCRJ-FUKUOKA(福岡)、99年にはCRJ-SAPPORO(札幌)、CRJ-C(名古屋)支部が設立され、全国でラジオ番組の制作、イベントなどを行い、一過性の流行やコマーシャリズムとは一線を画した音楽情報発信を試みた。


しかし、その後はブログやSNSの普及などインターネットの普及によって誰もが情報発信できる時代となり、ラジオ文化も人気が下がり、徐々に活躍の場は縮小していった。


だが時は経ち2019年。時代はインディペンデントな個人メディアの時代へ。毎週木曜日23時からFMノースウェーブにてラジオ番組『COLLEGE RADIO JAPAN』を制作するCRJ-SAPPOROが20周年記念ライブ『CRJ-SAPPORO 20th Anniversary LIVE』を開催。LOVE FM76.1『Teenage Peeps』にてチャートを発信しているCRJ-FUKUOKAやCRJ-tokyoも復活し、近年見直されつつあるラジオ番組での情報発信や、Spotify上でプレイリストとしてチャートを発表するなど、次世代ユースカルチャーを伝えてくれている。

(出典:https://big-up.style/zine/article/news/20191018-2844


<CRJ OB紹介>

ふくりゅう(福島龍太郎)

happy dragon.LLC 代表 / Yahoo!ニュース、Spotify、fm yokohama、J-WAVE、リアルサウンド、ビルボードジャパン、ミュージック・マガジンなどで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)、DREAMS COME TRUEツアーパンフ、TM NETWORKツアーパンフ、SMAP公式タブロイド風新聞、『別冊カドカワ 布袋寅泰』、『小室哲哉ぴあ TM編&TK編、globe編』、『氷室京介ぴあ』、『ケツメイシぴあ』発売中!
https://twitter.com/fukuryu_76


きむねぇ(木村美穂)

音楽やゲームのラジオやポッドキャストTV番組のディレクター。担当番組は、J-WAVE「SONAR MUSIC」、bayfm「INTER X-PRESS」、Interfm897 「Happy Hour」「かよらじ」、Podcast「Festival Junkie Podcast」「ニュー宝島」「田中宗一郎 - THE SIGN PODCAST」、PlayStation®「NTレディオ」、しらスタBAR『ファナティックスクリーム~熱狂~』、チェンソーマン「ワシらの音楽」など

https://twitter.com/NES_Kimmy